辞書の使い方

単語の調べ方
 実際に使われている単語は,辞書に記載されたままの語形(見出し語)以外に,語尾変化していたり,派生語・合成語であることがあります。このような場合,語根に分解してから辞書を引かなければなりません。      参考:造語法

(1)変化語尾を取り除く。
  amikojn → amiko (-j) (-n)
(2)動詞語尾は不定形にかえる。
  parolas → parol-i
(3)接頭辞・接尾辞をはずす。
  malbona → (mal-) bona
(4)語根へ分解する。
  tagmezo → tag(-o) mezo

辞書に使われた記号の説明
(例) krokodil/o 名 9:[動](アフリカ産の)ワニ

krokodil/o
見出し語
~ "/"(語根の区切り記号)は無視して,ABC順に並んでいます。

》名
品詞情報
~ 名詞・形容詞・動詞などの区別を示します。

》 9
単語の重要度
~ 1 が最重要を意味し,2 , 3 , ... と続きます。f , o , i , n などの英記号の付いたものは学習上はあまり必要のない単語だとみなして構いません。

》[動]
専門分野情報
~ この例では,動物名・動物学に関する単語であることを示しています。

》(アフリカ産の)ワニ
訳語
~ 一語一訳に限定していますので,詳しくは他の辞書をみてください。